2013年12月に水門が開放されるはずの諫早湾を主題として、
人間と自然との関係を描いたファンタジー劇!
あらすじ:
長崎県諫早(いさはや)湾沿岸のある漁師町では、開門訴訟を起こそうとする漁師たちと開門反対派の漁師たちでコミュニティが真っ二つに割れてしまう。
その狭間で苦しむ恋人たち、家族の生活のために海を捨てた漁師の苦悩。一方で堤防閉鎖によるベントス(※1)大殺戮によって、海の神は恵みをもたらす柔和な面を捨て、災いをもたらす憤怒の形相となる。
漁師とその娘のすれ違う愛は、大嵐の中でどのような結末を向かえるのか。
シベリアへ向かう途中のオオソリハシシギの群は、諫早湾で何を目撃するのか。
海神は柔和な面をふたたび取り戻すことができるのか。
(※1)水底で生活する生物の総称(底生生物)。
貝、カニ、ゴカイ、ナマコ、一部の魚や、海藻・海草など
**************************************
2013年12月、諫早湾の潮受け堤防が5年間開放されます。
開門されれば、1970年代より人間の手により破壊され続けてきた我が国の自然環境が、初めて人間の手により大々的に修復されることになります。
私達の公演は、ヒトという生物が自らの過ちを認め、大規模な環境修復に着手する2013年という年を記念し、
「自然環境と人間の共存」をテーマとした演劇を、演劇人と生態学研究者が共に作り上げるものです。
― プロデューサー 飯島明子
■公演日 2013年12月18日(水)〜22日(日) 全9回公演
タイムスケジュール
18(水)19:00(A)
19(木)14:00(B)/19:00(A)
20(金)14:00(A)/19:00(B)
21(土)13:00(A)/17:00(B)
22(日)13:00(A)/17:00(B)
■チケット
前売り・当日ともに4000円、学生3000円
(高校生以上は学生証をご提示ください)
■劇場 ザムザ阿佐谷
■キャスト
百合江: 村上麗奈
富雄: 神田敦士
田代: 三上剛
和田: 木之村達也
和田夫人: 三村伸子
秀島: 南保大樹
ハカセ: 齋藤真(A)、友野翔太(B)(※ダブルキャスト)
高橋の妻: 三村伸子
井上の妻: 冨永カズエ
議長: 辰巳次郎
吉村: 橋本良識
吉村の妻: 土肥真夕菜
松隈: 橋本良識
滝田: 冨永カズエ
岩田: 辰巳次郎
民子: 土肥真夕菜
宮永: 藤田悠平
月読:
羽根渕章洋
風の翼: 板津未来
はやて: 藤田悠平
さざなみ: 小林美歌
ルーノ: 参川剛史
海神: 庄崎隆志
ルリシジミ:土肥真夕菜
演奏: 荒井靖水、荒井美帆、芳賀一之
■スタッフ
脚本: 堀良一、飯島明子、野ア美子
演出: 野ア美子
作詞: 野ア美子
作曲: 芳賀一之
音楽監督: 荒井靖水、荒井美帆、芳賀一之
ムーヴメント: 庄崎隆志
照明: 増子顕一
音響: 藤平美保子
衣装: 太田家世
舞台監督: 辰巳次郎
宣伝美術: 中塚健仁
チラシイラスト: 大田黒摩利
協力: オフィスまとば、劇団東演、劇団1980
special thanks 蔀 英治
制作: 横内里穂、桜かおり
プロデューサー: 飯島明子、橋本良識
後援:日本ベントス学会自然環境保全委員会
企画・製作: 演劇企画フライウェイ
お問い合わせ
演劇企画フライウェイ 制作担当:横内 090−7411−6916
あらすじ:長崎県諫早(いさはや)湾沿岸のある漁師町では、開門訴訟を起こそうとする漁師たちと開門反対派の漁師たちでコミュニティが真っ二つに割れてしまう。
その狭間で苦しむ恋人たち、家族の生活のために海を捨てた漁師の苦悩。一方で堤防閉鎖によるベントス(※1)大殺戮によって、海の神は恵みをもたらす柔和な面を捨て、災いをもたらす憤怒の形相となる。
漁師とその娘のすれ違う愛は、大嵐の中でどのような結末を向かえるのか。
シベリアへ向かう途中のオオソリハシシギの群は、諫早湾で何を目撃するのか。
海神は柔和な面をふたたび取り戻すことができるのか。
(※1)水底で生活する生物の総称(底生生物)。
貝、カニ、ゴカイ、ナマコ、一部の魚や、海藻・海草など
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2013年12月、諫早湾の潮受け堤防が5年間開放されます。
開門されれば、1970年代より人間の手により破壊され続けてきた我が国の自然環境が、初めて人間の手により大々的に修復されることになります。
私達の公演は、ヒトという生物が自らの過ちを認め、大規模な環境修復に着手する2013年という年を記念し、
「自然環境と人間の共存」をテーマとした演劇を、演劇人と生態学研究者が共に作り上げるものです。
―― プロデューサー 飯島明子